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Re受験に予備校は必要?行くべきメリットや予備校の選び方、費用も紹介!

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Re受験に予備校の必要性

Re受験をする場合の対策方法としては、個別指導塾や家庭教師を利用することもありますが、近頃はオンラインでの指導を提供しているサービスも人気が高まってきています。

その一方で、予備校は長年高い人気を誇っており、Re受験生の中には「自分は予備校に通った方が良いのか?」と悩んでいる方も多いでしょう。

この記事では、Re受験生が予備校に行くメリットとデメリット、そして予備校を選ぶポイントなどを詳しく紹介します。

予備校だけではなく、オンラインの指導サービスについても紹介しているので、すべてのRe受験生にとって必見です。

Re受験に予備校は必要?

Re受験に予備校は必要?

Re受験生が予備校に通うことには様々なメリットとデメリットがあります。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

Re受験生が予備校に通うメリット

質の高い指導が受けられる

予備校には、大学受験指導のプロの講師が集まっています。そのため、個別指導塾や家庭教師、もちろん独学でRe受験に挑戦する場合と比較しても質の高い指導を受けられることが大きなメリットです。個別指導塾や家庭教師の場合は、大学生のアルバイトを講師として採用していることも多いので、質の高い指導を確実に受けられるわけではありません。

いわゆる「カリスマ講師」と呼ばれているような人たちは予備校での指導歴が長い人たちばかりで、そのようなプロ講師たちの授業が直接受けられる予備校の指導の質が高いことは言うまでもありませんね。

競争できる仲間ができる

予備校には「大学合格」という同じ目標を持つ生徒が集まっています。また、予備校の多くでは、同じ志望校のRe受験生で同じクラスを組んでいることが多いので、周りにいるRe受験生がみんな同じレベルの大学を目指しているという環境に身を置くことができます。

互いに競争しながら学習することで、自身のモチベーションの維持や向上につながるでしょう。また、学習における相談や情報交換の場となり、一人で悩む時間を減らすことも可能です。

競争できる仲間がいる環境に身を置きながら大学受験対策を進められるのは、個別指導や家庭教師、独学では得られない予備校ならではのメリットです。

学習環境が整っている

自宅での学習は集中力の維持が難しい場合がありますが、予備校には静かな自習室が完備されています。これにより、自宅で勉強するのとは違って、集中力を持続させることが可能です。予備校の自習室には、専属のチューターが在籍していることが多く、わからないことがあってもすぐに質問しに行ける環境が整っています。

また、自宅や図書館での勉強とは異なり、予備校の自習室には大学受験という同じ目標に向かって勉強している人のみが集まってきています。そのため「周りも頑張っているから自分も頑張らなきゃ!」と自分を奮い立たせることができるのも、予備校の自習室の特徴ですね。

ただ、自習室の環境は予備校によって異なる場合もあります。予備校選びの際には、授業の質だけではなく、自習室の環境もチェックすることが大切です。

受験関係の情報が充実している

予備校には、自分ひとりでは集められない情報が多く蓄積されています。最新の受験情報や過去問、受験のための手続きの情報、これまで予備校に通っていたRe受験生たちの成績推移のデータなどですね。特に、Re受験生たちのデータについては自分ではなかなか手に入れられない重要な情報です。

予備校に通っていることで、これらの情報にアクセスしやすいこともメリットです。過去問などは予備校内ですぐに見れますし、受験情報なども教えてもらえる環境が整っています。

大学受験は、ひたすらに勉強をすることも大切ですが、必要な情報を迅速に収集することも大切です。そんな時に予備校は、Re受験生の情報収集を徹底的にサポートしてくれます。

Re受験生が予備校に通うデメリット

費用がかかる

予備校の授業料は、一般的には年間で70万円~120万円程度の費用が必要になります。これには授業料のほかにテキスト代や模試料、施設使用料などが含まれます。それ以外にも、寮に入る場合は、寮費も別で発生しますし、お弁当を作らない場合は日々のお昼ご飯代も必要になります。

Re受験生活は約1年間は続くものです。その間の生活費などのことも考慮すると、予備校に通うことの経済的な負担は決して小さいとはいえません。

自分のペースで勉強するのは難しい

予備校では、時間割に基づいた授業が行われます。そのため、自分のペースで学習することは難しい場合があります。また、授業の進度についていけない場合、ストレスを感じることもあります。「やりたい勉強があるのに予備校の授業があるから全然できない…」と感じることも時にはあるかもしれません。

日々の勉強のスケジュールが組まれていることは、自分で計画を立てて勉強することが苦手なRe受験生にとってはメリットでもあります。大学受験のプロである予備校が作成した時間割に基づいた勉強をすることによって、効率的な成績アップが実現しやすくなるためです。

しかし、自分のペースで勉強できないと、授業のスピードに理解が追いつかないこともあります。基礎的な理解が疎かになり、学力が上がらないこともありえるので注意が必要です。

自分のニーズに合った授業を受けられない恐れがある

予備校の授業は一定のカリキュラムに基づいているため、自分のニーズにぴったりの授業がない可能性もあります。そのため、自分が特に強化したい部分の授業があるかどうか、その内容が自分に合っているかどうかを事前に確認することは重要です。

予備校によって在籍している講師が異なれば、当然どのような授業が展開されているのかも異なります。実際に通い始めてから後悔しないためにも、検討している予備校では「自分の苦手分野が克服できるのか」「自分の受けたい授業が受けられるのか」をじっくりと考えてから入塾するかどうかを判断しましょう。

予備校に行くべきRe受験生の特徴

上記のとおりRe受験で予備校に通うメリットとデメリットを紹介しましたが、以下ではそれを踏まえたうえで、予備校に通うことがおすすめなRe受験生の特徴を紹介します。

スケジュールを管理された環境で勉強したい人

予備校では授業スケジュールや自習時間が決まっており、一日の流れが明確になっています。これにより、予備校では計画的に学習を進めることが可能となります。自分でスケジュールを管理するのが苦手な方や、集中力を保つために一定のリズムが必要な方には有効です。

1日の授業のスケジュールが明確に決まっているということは、規則正しい生活習慣を送れるようになることにもつながります。独学や個別指導塾で勉強する場合は、起床・就寝の時間が決まっていなくても勉強はできますが、その分乱れた生活習慣となってしまい、体調を崩してしまう可能性も高くなります。

管理されたスケジュールで勉強したい人はもちろんのこと、しっかりと規則正しい生活習慣でRe受験生活を送りたい人にも、予備校はおすすめです。

さまざまなサポートを受けながら勉強したい人

予備校では、専門の講師からの授業の他に、専属の学習アドバイザーからの個別指導、学習計画の作成支援、進学相談など、多岐にわたるサポートが提供されています。これらを活用することで、効率的に学習を進めることが可能です。

Re受験を成功させるために大切なことは、とにかくがむしゃらに勉強を進めることではありません。適切な学習計画を立てて勉強に取り組むことが大切です。1人では自分に合った学習計画の作成や受験校選びは苦労するかもしれませんが、予備校ならばアドバイザーと一緒にできるので、無駄に時間を消費することもありません。

そのため「1人でRe受験生活を乗り切れるか不安」「勉強以外の部分のサポートも誰かにお願いしたい」という方には、予備校がおすすめです。

競争心が強い人

予備校は大学受験を目指す多くの人たちが集まる場所であり、同じクラスには自分の志望大学と同じレベルの大学を志望しているRe受験生が集まっています。

同じ目標を持つ仲間と競い合うことで、自身のモチベーションの維持がしやすくなります。また、他の生徒の学習姿勢や成績を見ることで、自身の学習を反省したり、新たな学習方法を見つけるきっかけになることもあります。

そのため、競争心が強い人や仲間やライバルがいることでモチベーションがアップしやすい人は、予備校に通うのがおすすめです。

反対に、周りの受験生と比較して落ち込んでしまいがちな人もいるかもしれませんが、決して劣等感を抱く必要はありません。他の受験生と比較して、自分の弱点が分かれば、それを克服するように勉強をすることで、更なる成績アップにつながります。

Re受験生の予備校の選び方

Re受験生の予備校の選び方

上記のとおり予備校に通うのがおすすめなRe受験生の特徴を紹介しました。

以下では、そのようなRe受験生が実際に予備校選びをするときに意識したいポイントを全部で5つ紹介します。

Re受験生のためのカリキュラムが充実しているか

予備校には高校生向けのクラスとRe受験生向けのクラスがあり、それぞれのカリキュラムが異なります。

高校生向けのクラスでは、基本的な知識の習得から始まることが多いですが、Re受験生向けのクラスでは、基礎的な知識は一度学んだことを前提とした授業が行われます。したがって、Re受験生のためのカリキュラムが充実している予備校を選ぶことが重要です。

多くの予備校では、Re受験生向けのカリキュラムを「高卒生向けコース」と称して組まれていることが多いので、予備校選びのためにカリキュラムを確認する際にはそのページを中心に確認してみることをおすすめします。

志望大学の合格実績が多いか

予備校を選ぶ際には、自分の志望大学の合格実績が多いかどうかを確認することをおすすめします。それは、予備校が志望大学の受験対策に詳しい証拠であり、自分もその知識やノウハウを活用できる可能性が高まるからです。

東京大学や京都大学などの超難関大学の合格者が他の予備校と比較して多いからといって、早慶上理やGMARCHなどの受験対策にまで特化しているとは限りません。そのため、予備校選びをする際には、自分の志望校の合格者がどれだけ毎年輩出しているのかをチェックする必要もあります。

もちろん、志望校の合格者が多いからといって、自分も必ずその大学に合格できるようになるとは限りませんので、あくまでも目安程度に合格実績は見ておくことが大切です。

相談しやすい環境が整っているか

Re受験生活は、ライバルとなる受験生たちとの戦いでもありますが、自分との戦いでもあります。自分は黙々と勉強を頑張っているのに、高校時代の友達は楽しそうな大学生活を謳歌していて辛く感じてしまう時もあるかもしれません。

そうした時に、自分の悩みや不安を相談できる相手がいると気持ちがとても楽になり、勉強以外のことで落ち込んでしまっても、スムーズに勉強を再開できるようになります。

そのため、予備校を選ぶ際には、自分の悩みや不安を相談できる環境があるかどうかを確認することが大切です。具体的には、個別指導が可能か、相談窓口が設けられているかなどを確認しましょう。

自習室は充実しているか

予備校に通う大きなメリットの1つは、良好な学習環境が整っていることです。特に自習室は、授業以外の時間に自分のペースで学習を進めるためには必要不可欠な設備です。

一口に自習室といっても、さまざまな種類のものがあります。仕切られた環境で1人で集中できるタイプや周りの予備校生の姿がよく見える開放的なタイプが一般的です。他にも、予備校生同士で一緒に教え合いながら勉強ができるラウンジタイプなど、予備校によって設置している勉強環境の種類は異なります。

広さ、静寂さ、利用時間、設備など、自分の学習スタイルに合った自習室があるかどうかを確認しましょう。

規則正しい生活習慣を維持できるか

Re受験生活は、規則正しい生活習慣を維持することが重要です。予備校によっては、学習習慣の確立だけではなく、授業のカリキュラムで規則正しい生活習慣が身につきます。また予備校の寮では栄養バランスの徹底された食事の提供などにより、規則正しい生活習慣を確立するためのサポートを実施しているところもあります。これらを活用することで生活リズムを整えることが可能です。

また、どうしても自分1人や家にいるようでは規則正しい生活習慣を維持できない場合には、先ほど少し触れた予備校が提供している寮の利用も検討してみましょう。寮によっては自習室が設置されているところもあり、予備校の授業が終わった後でも寮で引き続き1日の復習や翌日の予習もできる環境が整っています。

Re受験におすすめの予備校

Re受験におすすめの予備校

これらそれぞれの特徴を持ついくつかの予備校を紹介します。各予備校の特徴を参考に、自分に合った予備校を選びましょう。

駿台予備校

駿台予備校は、全国に32の校舎を持つ大手予備校です。2022年度は東京大学と京都大学の合格者が合計2,800人以上も輩出しており、超難関大学向け受験対策の質の高さがうかがえます。

Re受験生向けのコースは高卒クラスとして設置されており「東大文系特化」「京大文系特化」など、大学ごとに細かくクラスが分けられています。その他にも週2回の個別指導を追加できる点も特徴的で、普段の集団授業では実現できない、自分のために考えられた授業を受けられます。

授業は予備校としてはやや短めな50分授業を導入しています。これは人間の集中力が50分が限界であるという1つの研究結果から導かれているものであり、集中できる学習時間で密度が濃く質の高い授業が駿台では実施されていることがわかります。

他にも駿台には現役大学生のOBOGがクラス担任として在籍しており、Re受験生の相談や勉強のアドバイスを行います。実際に駿台で勉強して大学合格を掴み取った大学生からのアドバイスはとても役に立ちますし、実際の大学生活の話を聞いてみることで、受験勉強のモチベーションも上がります。

河合塾

河合塾は、全国規模で展開している大手予備校の1つです。大学別の受験対策講座が充実しており、特定の大学を目指す生徒には有効です。また、個別指導や模試、自習室など、Re受験生の学習をサポートするための環境が整っています。

河合塾の授業時間は90分なので、駿台と比較すると長く感じますが、受験ではそれ以上に試験時間が長いところもあるので、集中力を鍛えることができます。集中力に自信があるRe受験生には特におすすめです。

また、通常の集団授業以外にも45分間のオンライン個別指導も実施しています。どこにいても河合塾の講師が自分のためだけに作成した授業カリキュラムで指導を実施してくれるので、普段の授業と組み合わせて受講することで、さらなる学習効果を期待できます。

また、河合塾は「机の河合」といわれているほど自習室の環境が整っており「個別ブース型」「オープン型」「開放教室」「ラウンジ型自習室」の4種類が設置されています。その日の気分や自分の学習スタイルに合わせて、異なる自習室で勉強に取り組める点がメリットです。

代々木ゼミナール

「志望校が母校になる」というキャッチフレーズで有名な代々木ゼミナールは、事業縮小により現在は全国に6校舎しかありませんが、それでも毎年多数の難関大学合格者が輩出している名門予備校です。Re受験生向けのコースは大学受験科(高卒生コース)として設置されています。

「講師の代ゼミ」とも呼ばれているほど講師の質が高く、合格率が5%未満の採用試験を突破した実力派が揃っています。

代々木ゼミナールの特徴は、自分だけのカリキュラムを作成できる「オリジナルカリキュラム」にあります。自分の学習状況に合わせて受講する講座や使用するテキストを選択できるので、現在の自分が最も効率よく成績をアップさせるためのカリキュラムが作成可能です。

Re受験生は、現役で志望校に合格できなかった原因が明確になっている人もいれば、明確ではない人もいるでしょう。どのようなRe受験生でも、代々木ゼミナール専属のスタッフと一緒に相談しながらカリキュラム作成を行い、合格まで突き進むことができます。

現在は校舎が東京・札幌・新潟・名古屋・大阪・福岡にありますので、お近くの方はぜひ代々木ゼミナールも検討してみてはいかがでしょうか。

東進ハイスクール・東進衛星予備校

東進ハイスクール・東進衛生予備校は、すでに録画されている映像授業を受講するという他の予備校にはない学習スタイルを導入している点が特徴的な予備校です。映像授業で自分のペースで勉強を進められるため、他の予備校では体験できないような早いペースでどんどん学習を進めたり、ゆっくりじっくりと進めたりすることができます。

映像授業であるため、どの校舎にいても、ハイレベルな講師の高品質な授業を受けられる点が最大のメリットです。他の予備校では校舎によって在籍している講師が異なるため、授業の質にぶれが生じてしまいますが、東進ハイスクール・東進衛星予備校ではそのようなことは一切ありません。

授業のレベルは12段階で分かれており、どのレベルのRe受験生でも安心して授業についていくことができます。また、毎授業ごとに確認テストが実施されるため、授業内での知識の漏れも逃しません。

東進はフランチャイズ運営の東進衛星予備校も含めれば今回紹介するどの予備校よりも校舎数が多く、どの地域に住んでいる方でも通いやすい点は大きなメリットです。

「意欲的に自分のペースでどんどん勉強を進めていきたい!」というRe受験生には東進ハイスクール・東進衛生予備校がおすすめです。

四谷学院

「行ける大学ではなく、いきたい大学へ」をキャッチフレーズにしている四谷学院では、86種類のクラス編成からなる科目別能力別授業が実施されています。他の予備校とは異なり、科目ごとにレベルチェックをしています。そのため、志望校や総合的な偏差値が高くても、苦手な科目があれば、そこだけ基礎的なレベルに戻って授業が受けられます。

クラスはレベル診断テストによって決められますが、毎月実施されるので、常に自分のレベルにあった授業が受けられます。

また、中1レベルから東大レベルまで細かくレベル分けされた55段階個別指導も特徴的で、四谷学院のプロ講師が段階的にそつなくレベルアップできるように、Re受験生一人ひとりを個別に指導してくれます。

科目別能力別の集団授業と55段階の個別指導を組み合わせて受講することで、他の予備校では体験できない自分にぴったりの効率的な大学受験対策を進めることができます。

お近くに校舎がない方は、オンラインでの指導も実施しているのでそちらも検討してみてはいかがでしょうか。

予備校だけではなくオンライン指導もおすすめ

オンライン指導

上記ではRe受験生向けの予備校を紹介しましたが、Re受験生によっては予備校ではなくオンライン指導が向いている場合もあります。

そこで次に、予備校以外の選択肢としてオンライン指導を展開している学習サービスを紹介します。

四谷学院オンライン

上記で紹介した通り、四谷学院ではオンラインの指導も実施しています。

予備校と同じ科目別能力別授業と55段階個別指導がどちらも受けられるので、予備校に通うのと同じ指導が受けられる点は嬉しいポイントです。

また、四谷学院は予備校だけではなく個別指導教室も展開しており、個別指導もオンライン授業で実施しています。個別指導なので、無学年方式で全ての科目を自分がつまずいている単元から戻って復習でき、得意な科目はどんどん上へレベルアップさせることができます。

四谷学院のオンライン授業なら、予備校と個別指導塾どちらの指導スタイルでも授業が受けられるので、自分に合った指導スタイルを選択してみましょう。

スタディサプリ

スタディサプリは月額2,178円という業界トップクラスの低価格厳選されたプロ講師たちの映像授業が受けられる映像授業サービスです。特に英語担当の関正生先生は、参考書も多数出版しているので、知っている方も多いのではないでしょうか。

授業は全学年全教科全レベルに対応しており、6科目19教科の授業が40,000本視聴可能です。全ての講義には担当講師が監修しているテキストが用意されており、その全てが無料でダウンロードできるようになっています。

また、オプションプランとして「合格特訓コース」も設置されており、現役で難関大に通っている大学生がサポーターとしてRe受験生の志望校合格を徹底的にサポートしてくれます。

自分のペースで受験勉強を進めたい、低価格でプロ講師の授業を受けたいというRe受験生にはスタディサプリがおすすめです。

スタディコーチ

スタディコーチでは、今回紹介した予備校やスタディサプリなどとは異なり、質の高い授業を提供することよりも、徹底した学習サポートに重きを置いたオンラインの学習サービスです。

オンライン自習室を利用して全国の受験生たちと一緒に緊張感のある空間で自習ができる「オンライン自習室コース」や、現役東大生や早慶生が徹底してRe受験生の学習計画作成や進捗管理を行う「自主学習サポートコース」「自主学習徹底管理コース」、絶対に第一志望に合格したいという受験生のための「逆転合格実現コース」が主に展開されています。

基本的には週1回の面談と24時間いつでも可能なチャットでの相談でRe受験生の学習をサポートしてくれます。そのため、自分のペースを保ちながらも現役の東大生や早稲田生、慶應生に学習サポートをして欲しいRe受験生におすすめです。

Re受験の予備校費用の目安

Re受験の予備校費用の目安

予備校の費用は大きく分けて授業料と教材費、施設使用料があります。全てを合計した費用の目安としては、1年間で70万円〜120万円程度が一般的です。ただし、これはあくまで一般的な目安であり、寮を利用する場合や各予備校で選択するコースによって費用は変動します。

オンライン指導サービスの場合は、予備校よりもかなり料金が安い傾向にあります。特に上記で紹介したスタディサプリの場合は、一番料金が高い「合格特訓コース」の場合でも1年間で13万円弱で済みます。

予備校とオンライン指導では、提供しているサービスの内容が異なるので、料金だけで比較することは難しいです。自分にとってどのようなサービスが必要なのかを考えて予備校・オンライン指導サービスを選ぶことが大切です。

予備校やオンライン指導サービスの具体的な費用については、各予備校の公式ウェブサイトや資料請求を通じて確認してください。また、予備校の授業料やその他の費用は校舎によって違うこともあるので、注意しましょう。

また、勉強にかかる費用だけでなく、食費や交通費などの生活費も考慮に入れて、Re受験生活の全体的な予算を計画しましょう。

Re受験と予備校に関するよくある質問

最後に、Re受験と予備校に関してよくある質問にお答えします。

寮に入るべき?

予備校が提供している寮に入るかどうかは、個々の生活環境や生活リズム、費用などによります。

寮生活のメリットは、一定の生活リズムが保てること、自習時間を確保しやすいこと、同じ目標を持つ仲間との交流ができることなどがあります。一方で、起床時間や門限が設定されていたり、周りの寮生に気を遣って生活をしなければならないので、自由度は少なくなります。また、予備校の費用とは別で寮費が発生することも意識しておかなければなりません。

そのため、寮に入りたい場合は、ご家族としっかりと相談してから入寮を決めるようにすることをおすすめします。

バイトはしてもいい?

Re受験生がバイトをしてもよいかどうかは、その人の学習状況や時間管理能力などにもよります。

バイトをすることで、ある程度の経済的な自立や社会経験を得られますが、その分学習時間が減ってしまいます。また、バイトでの疲れがその後の勉強に響いてしまい、思うように受験勉強が進められなくなることもあります。

一方、受験費用や予備校の費用を少しでも稼がなければならない事情があり、Re受験中にアルバイトをする人もいますが、それでもRe受験に成功する人はいます。

Re受験生のアルバイト事情については別のページでも紹介しているので、気になる方はそちらのページもご覧ください。

予備校で友達は作るべき?

予備校で友達を作ることは、学習意欲を保つうえでとても有効です。同じ目標を持つ仲間と競争したり、互いに学習の悩みを相談したりすることで、Re受験生活をより乗り越えやすくなります。

しかし、本来勉強すべき時間に友達と遊びに行ってしまったり、一緒に勉強している最中に関係ない雑談が盛り上がってしまうことがあったり、付き合い方には注意しなければなりません。

まとめ

Re受験生が予備校に通うことにはさまざまなメリットがありますが、予備校に行くべきかどうかはそれぞれの状況や目標によります。

予備校は、管理されたスケジュールの下で勉強を頑張りたい人やプロからのサポートを受けたい人、競争心が強い人におすすめです。

また、ひとくちに予備校と言っても、それぞれの予備校によって提供している学習サービスが異なります。Re受験生向けの徹底されたカリキュラムを組んでそれに沿って勉強する予備校や、アドバイザーと相談しながら自分にぴったりなカリキュラムを作成する予備校など、さまざまです。

予備校での受験対策が向いていないと感じた人は、上記で紹介したオンラインの指導サービスもおすすめです。予備校選びは、自身の学習目標や学習スタイル、費用などを考慮に入れて慎重に行いましょう。

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