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大学生で起業を目指すなら?起業に強いおすすめ大学とその魅力を徹底解説!

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皆さんは「タイミー」というアプリを聞いたことがありますか?応募や面接をする必要がなく、隙間時間にすぐにアルバイトをすることができるということで人気のアプリです。

運営をしている株式会社タイミーの代表小川嶺氏は大学生のうちにタイミーを起業し、2018年8月の設立から5年間で273億円の資金を調達するなど大成功を遂げました。

さらにこちらの会社は株式会社テレビ東京・株式会社テレビ東京コミュニケーションズと共同で開催したビジネスカンファレンス「Reversible World 2021 ~世界を変える挑戦者たち~ Great Impact Award」にて、「Great Entrepreneur Award」の「顕著な実績を出している企業」カテゴリで1位を受賞しています。

このように大学生起業家が起業した会社が大成功を収めている例はたくさんあります。

この記事に辿り着いた皆さんのなかにも、起業について興味を持っている方はたくさんいるでしょう。

「大学生のうちに起業してみたいけど何からしたらいいのかわからない」

「起業をするのに有利な大学はあるのか」

という悩みや疑問を抱えている方も多いと思います。

この記事では、学生で起業をするメリット、デメリット、起業をするのにおすすめの大学について解説していきます。

起業を目指している人、将来の選択肢について考えている人必見の内容です。ぜひ最後までご覧ください。

参考:5年で累計273億円調達。タイミーの成功要因は? | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

参考:​タイミーがGreat Entrepreneur Award内「顕著な実績を出している企業」カテゴリで1位を受賞|ニュース|株式会社タイミー(Timee,Inc.)

学生起業の実態

実際にどれくらいの人が学生のうちに起業をしているのでしょうか。

THE SEED が2023年に実施した「起業に関するアンケート」によると、4割以上の学生が起業に興味を持っているということがわかりました。しかし、失敗したときのリスクを恐れてしまったり、一度就職して勉強をしてから起業をしたいという声があったりと、実際に学生のうちに起業をする人の割合はあまり多いとは言えないのが現状です。

2021年に実施された「GUESSS 2021 Japanese National Report」では、日本における学生の起業率は1.5%でした。これは世界全体の学生起業率が10.8%であるのに対しかなり低くなっています。

数値で見ると一見少ないように感じる学生起業家ですが、それでも100人に1人以上が学生のうちに起業をしていることを考えるとそこまで突飛なチャレンジではないことがわかると思います。

はじめに紹介した株式会社タイミーの小川嶺氏のように学生のうちに起業して成功を収めた方は他にもいらっしゃいます。いくつか例を紹介します。

株式会社リクルート創業者の江副浩正氏は、東京大学在学中に当時学内の掲示板に貼ってあるだけだった求人情報を東大新聞に掲載してみるというアイデアから、企業に対する求人広告の事業を開始しました。個人と企業をつなぐこのようなサービスは当時革新的で、就職、転職、女性の雇用拡大など日本の人材紹介事業を幅広く支えてきました。株式会社リクルートは現在住宅、美容、結婚などさまざまなライフイベントにおいても広告代理事業を拡大しています(リクナビ、ゼクシィ、スーモなど)。江副氏はこの事業で東大最大のベンチャー起業家と評されるほどに成功を収めました。

誰でも簡単にネットショップを開設して販売を始めることができるネットショップ作成サービスとして知られるBASEは、鶴岡裕太氏が当時22歳の大学在学中に設立しました。この会社は2014年にはApple社が注目する企業に選出されています。

世界的に有名なFacebookもマーク・ザッカーバーグ氏がハーバード大学在学中に同級生のエドゥアルド・サベリン氏と創業した会社です。Facebookは2018年には世界利用者数8億人に達し、世界最大のSNSという地位を築きました。

その他にも日本、そして世界で学生起業家が成功を収めている例はたくさんあります。起業に興味があれば一度チャレンジしてみる価値は十分にあります。

参考:4割以上の学生が起業に興味あり!Z世代はYoutubeやSNSから情報収集するのがトレンド。起業意欲がある人はインターンシップへの関心度も高い。 | ザシードキャピタル株式会社のプレスリリース

参考:学生起業家のスタートアップ事例40選!成功ポイントやメリット、リスクを解説!

参考:リクルートのいま|キャリア採用|株式会社リクルート

大学生で起業するメリット

現状日本では、「一度就職して社会経験を積んでから起業をしてみよう」という考えを持つ人が多いなか、人より早く学生のうちに起業をするということにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

一つずつ見ていきましょう。

失敗したときのリスクが少ない

大学生のうちに起業をすることで、失敗した場合でも就職など別の道に切り替えることが可能です。起業がうまくいかなかった場合でも、起業にチャレンジしたという積極性が就職活動の際に強みとしてみてもらえる場合もあります。

また一度就職してから起業をする場合、場合によっては一度会社を辞めなければならず、一時的に収入が減るなどリスクを負わなければなりません。

学生であれば生活資金を保護者から支援してもらえる場合が多いため、生活に困る危険性は減ります。

参考:大学生で起業したい!メリット・デメリットや起業前にやるべきことを解説

起業経験を活かせる

起業をしたという経験は、最終的に就職することになったとしても大きなアドバンテージになる場合が多いです。

経営者として企業の業績と向き合い、周りを巻き込んでリーダーシップを発揮するという経験は、就職して会社員になる場合にも役立つ経験です

また起業して社長や代表取締役という肩書で活動をすると、別の企業の同じく社長や代表取締役として活動している人や、企業の上層部の方と交流する機会が比較的増え、そうした人脈も広がるというメリットもあります。

例え起業がうまくいかなかったとしてもその過程で得たスキルや経験、人脈などが就職した際に役立つと思えば、また一つ起業のハードルが下がるのではないでしょうか。

時間と体力がある

社会人に比べて自由に時間を確保しやすいというのもメリットの一つでしょう。

社会人であっても起業資金、活動中の生活費等資金に余裕があって完全に起業に専念できるのであればその限りではないですが、企業やアルバイト等で働きながら起業活動をする社会人はなかなか自由に時間を確保しにくいです。

高校生のうちは難しいですが、大学生になれば時間割もある程度自分で調整することができるようになるので、まとまった時間を確保しやすくなります。

また起業をするには膨大な作業、手続きが必要になるので体力勝負な面もあります。その点においても、大学生は若さとパワーで乗り切ることができるということもあるでしょう。

支援制度を活用できる

所属している大学によっては、学生の起業に対して支援制度を設けている学校もあります。

たとえば起業専門の相談窓口を設置していたり、会議などで使用できる施設を提供していたり、支援のかたちも大学によってさまざまです。具体事例は後述の「起業におすすめの大学」に記載してありますのでそちらをご覧ください。

また大学の人脈、施設を活用できるというのもメリットの一つです。大学のOBOGや教授に相談ができたり、図書館を活用して起業に関する知識を集めることができたりと、社会人になってから起業する場合とは違った支援が豊富にあるというのが良い点です。

また所属している大学にかかわらず、一部のサービスは学生起業家に対して割引料金でサービスを提供しています。例えば内線をクラウドで使用することができるナイセンクラウドは企業の代表が学生である場合初期費用、月額費用が半額になるようです(2025年5月時点)。

参考:学生起業家応援割 全プラン・全オプションが半額に | ナイセンクラウド

大学生で起業するデメリット

大学生で起業するということはメリットも大きいですが、もちろんデメリットも存在します。

いくつか見ていきましょう。

学業との両立が難しい

いくら体力とエネルギーがあるといっても、学業との両立は容易ではないでしょう。

休学したり、「留年しても退学してもいい」など思っていれば話は変わりますが、基本的に学生はあくまで学業が優先なので、起業をしているからといって講義やレポートなどをおろそかにするわけにはいきません。

卒業に必要な単位を確保しつつ、起業準備・事業運営をするときにはプライベートの時間を削る覚悟が必要になるでしょう。

資金の調達に苦労する

社会での実績がない学生にとって、起業資金を確保するのはかなり難しいでしょう。

実績やある程度の自己資金があれば銀行からの融資などによってまとまった資金を調達することができますが、学生は高額な資金を返済できるという信用力に欠けてしまうため、なかなか融資を受けづらいのが現状でしょう。

政府が運営している日本政策金融公庫の新規事業、スタートアップ支援資金を利用すれば学生であっても融資を受けられる場合が多いですが、少なくとも融資資格を得られるほどの自己資金を貯められるまでアルバイトやそれまでの貯金などで資金を作らなければなりません。

アルバイトは時間を割かれるので、ここでも学業との両立が難しくなる危険性があります。学業、起業、アルバイト、全てバランスよくこなすというのは相当な体力と能力が必要になるでしょう。

とはいえ、近年ではクラウドファンディングなど資金調達の方法が増えつつあるのでこのような新しい選択肢も積極的に活用していくと良いでしょう。

また資金が少なくてもできる事業から始めるという手もあります。例えば動画編集やライティングなど自分のスキルを販売したり、少額で開設できるネットショップを開設して商品を販売したりするなど方法は多くあります。このような事業から初めて、利益が出るようになったら事業を拡大することで少ない資金でも事業を進められるでしょう。

参考:学生起業で資金調達をする方法 – 創業羅針盤Blog

参考:学生起業でも日本政策金融公庫の創業融資は受けられる?気をつけるべき3つのポイントを解説 | INQ MAG

参考:100万円以内で起業できる?自己資金が乏しい人向けの起業アイデアやコツまとめ

知識や経験が不足している

社会人経験の少ない学生が起業をする際に大きなハードルの一つになるのが知識や経験の少なさでしょう。

例えば、社会人を経験していれば日常業務の中で自然と身につくようなビジネスマナーや基本的なコミュニケーションスキルが、学生には十分に備わっていないことがあります。敬語の使い方やメールの書き方、会議での発言の仕方など、相手に配慮した対応が求められる場面で無意識に失礼な言動をしてしまい、顧客や取引先との関係を損なうリスクも考えられます。

また自分たちでは革新的なアイデアだと感じていても、実際には見通しが甘かったり、「学生だから」という理由だけで未熟だと思われて聞く耳を持たれなかったりすることもあります。

このような知識や経験の少ない学生でも、起業をしたことのある人や大学の起業相談窓口のメンターの方にアドバイスを求めたり、一度インターンなどで会社で働くという経験を積んだりすることで大きな失敗を防ぐことができるかもしれません。インターンで給料をもらえれば起業の資金にもなりますので一石二鳥でしょう。

参考:大学生が起業(学生起業)するにはどうする?起業のやり方やメリット・デメリットについて解説! | 経営者から担当者にまで役立つバックオフィス基礎知識 | クラウド会計ソフト freee

参考:【学生起業の手引き】情熱だけでは成功できない!?学生が起業する手順とポイントを紹介

起業に強い大学とは?選び方のポイント

ここまで学生起業についてメリットとデメリットを紹介しました。

次に、学生起業のメリットの一つである「支援制度を活用できる」という点について深掘りしていこうと思います。

一口に支援制度があるといっても、制度は大学によってさまざまです。起業を目指して大学に入学するのなら起業に強い大学を選びたいですよね。

起業に強い大学を選ぶ際にはどのような点に注目すれば良いのでしょうか。

いくつか紹介します。

支援制度が充実している大学を選ぶ

当たり前ですが、起業支援制度をうまく活用するには支援制度が充実している大学を選ぶ方が有利です。

具体的には、


  • インキュベーション施設が設置されている
  • 起業のスタートアップ支援プログラムが充実している
  • 実践的な講義やワークショップがある

などです。

インキュベーション施設とは、起業家の事業拡大を支援する目的のもと設置された施設です。パソコンや会議室を貸出してくれるだけではなく、専門家とのネットワーク構築の手助けがあったり、起業の際に相談に乗ってくれる窓口が設置されていたりするなど多角的なサポートを受けることができます。

このような支援制度が充実している大学を選ぶことで、学生起業のデメリットであった知識や経験不足などを補うことができるでしょう。

起業家のネットワークが充実している大学を選ぶ

起業を成功させるには、人脈形成も大事なポイントの一つです。

そのため起業に成功した卒業生が多い大学や、企業とのネットワークがしっかりと形成されている大学を選ぶと人脈形成に役立つ可能性が高いでしょう。

OBOGのコミュニティがしっかりしている大学であれば、そのネットワークを活用することで人脈を広げられるわけですが、起業に成功しているOBOGが多くいる場合は起業家のつながりをつくりやすいです。このコミュニティを通じて貴重なアドバイスをもらえたり、起業した際のサポートを得られたりすることもあるかもしれません。

例えば慶應義塾大学は大学発のベンチャー企業が国内トップクラスに多いことで知られており、OBOGというつながりを介して起業家の人脈形成をしやすいでしょう。実際、慶應大学の國領二郎教授は、慶應大学出身の起業家が後輩の起業家のサポートをしている事例を多く見ているというコメントをしています。このようなOBOGとのつながりが、慶應大学出身の起業家を増やしている理由の一つでしょう。

同志社大学では大学連携型起業家育成施設D-eggを立ち上げて、人脈形成のサポートのほかオフィスの提供なども行っています。さらにNPO法人同志社大学産官学連携支援ネットワークでは連携金融機関への金銭的なサポートも可能です。

また、起業を促進するような活動をしているサークルも大学によってはあるかもしれません。たとえば、東京大学には起業サークルが存在します。主な活動内容は勉強会と、イベント運営やWebサイトリリースなどの実践活動です。東京大学以外の学生でも入ることができますが、サークルに入るのにも選考があり志の高い学生たちが集まります。このようなサークルに所属することによって学生のうちから人脈を広げられたり、起業に必要なことを勉強できたりするのは大きなメリットでしょう。

参考:起業家を育むのに必要な「縦の仲間」と「横の仲間」|慶應義塾大学 國領二郎

参考:慶應スタートアップ

参考:​「目指すは経団連超え」 東大以上に難関の東大起業サークルTNK。その人的ネットワークと“文化”とは

参考:同志社大学産学連携支援ネットワーク – 会社概要

起業に役立つ学部が強い大学を選ぶ

起業をするにはそれ相応の知識を身につけている必要があります。起業に興味のある高校生は、起業に有利な学部で学びたいという理由で志望校を選ぶ可能性もあるでしょう。

支援制度という言葉からは少し離れますが、学部によっては起業に関する実践的なワークショップを開催している場合もあるのでそちらも積極的に利用していきたいですよね。

起業に有利な学部は主に商学部、経営学部、法学部などです。

商学部や経営学部では、会社を運営していくにあたって必要な知識を直接学ぶことが可能です。また講義によっては簿記などの企業運営に役立つ資格の講義があったり、起業家から直接話を聞ける講義があったりするのもこれらの学部の特徴の一つです。

例えば青山学院大学では、経営学部の中でも企業の視点で考える経営学科と消費者側の視点で考えるマーケティング学科という二つの学科に分かれており、学びたい学問を徹底的に深掘りできるシステムになっています。座学だけではなく起業に関するワークショップや商品開発活動を行うゼミなど実践的な学びがあるというのも特徴です。

税理士や行政書士として、財務や契約などの法律関連からビジネスに関わって行きたいという場合は法学部が有利でしょう。

例えば明治大学の法学部にはビジネスローコースというコースが設置されており、ビジネスに関わる法律を重点的に学ぶことが可能です。

参考:経営学科 | 青山学院大学

参考:ビジネスローコース | 明治大学

高学歴の大学に入る

いわゆる高学歴とされる大学の学生は、起業した際にまだ実績がなくても「この大学の学生ならしっかりしていそう」という印象で信用してもらいやすいという傾向があります。

大学名がある程度の信頼材料になることがありますので、起業をしたいと思っていて志望校が全く定まらないのであれば、とりあえず自分が入れそうな最も高学歴の大学を目指すというのもありでしょう。

ただし、最終的には起業の際のアイデアや行動力が評価されるため、学歴を頼るわけにはいきませんが、武器として使えることがあることは把握しておきましょう。

起業におすすめの大学

ここまで起業に強い大学とは何か、選び方のポイントについて紹介してきました。

それでは具体的に起業におすすめの大学を紹介していきます。

慶應義塾大学

慶應義塾大学は、総合政策学部のあるSFC(湘南藤沢キャンパス)を中心に起業家が多く輩出していることで有名です。

SFCには慶応藤沢イノベーションビレッジというインキュベーション施設もあります。慶應藤沢イノベーションビレッジ(SFC-IV)は、独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)が、慶應義塾大学および地域と連携して運営する起業家育成施設です。ここは支援スタッフが常駐しており、中小機構、藤沢市、経済産業省、大学、その他各支援施設と連携をとりながら支援を行っています。

また他にも慶応スタートアップという名前で資金調達や支援策の提供など、起業に関してさまざまな支援を行っています。2023年度の慶応義塾大学発スタートアップの資金調達額は約510億円で全国の大学で一位の額を誇っています。

参考:慶應義塾大学で起業支援を受けることができる制度は?

参考:慶應藤沢イノベーションビレッジ | 全国のインキュベーション施設 | 独立行政法人 中小企業基盤整備機構

参考:慶應藤沢イノベーションビレッジとは | 全国のインキュベーション施設 | 独立行政法人 中小企業基盤整備機構

参考:慶應スタートアップ

早稲田大学

早稲田大学にはアントレプレナーシップセンターという施設が設けられており、学部の域を超えた起業に関する教育や資金援助など多方面での支援を行うアントレプレナーシップ教育の制度が設けられています。

具体的には、学部に関わらず受講できるオープン科目として商学部設置の起業家育成講座が設置されていたり、弁護士や公認会計士などに起業経営相談をすることができたりします。

参考:早稲田の起業家教育とスタートアップ支援 「いいとこ取り」で開ける未来

参考:アントレプレナーシップセンター – Support Anywhere(サポエニ)

同志社大学

同志社大学では、先ほど紹介したインキュベーション施設D-eggの提供のほか、Produce Trialという起業家教育プログラムを開催しています

このプログラムはゼロから事業化をするプロセスを学び、受講者自身が設定したテーマで実践体験したのち、最終日には事業アイデアを発表するという実践的な育成講座です。

このプログラムの他にも起業セミナーや起業に関するワークショップなども積極的に開催しており、起業準備をするのにはぴったりの大学といえるでしょう。

参考:D-egg | 全国のインキュベーション施設 | 独立行政法人 中小企業基盤整備機構

参考:起業家育成プログラムProduce Trial

日本経済大学

日本経済大学はその名の通り、経済という領域の中でさまざまな専門性の高い学習ができるのが特徴です。

その中でもアトツギ・起業家コースは起業をするためのノウハウを徹底的に指導してくれます。

例えば、ビジネスプラン講座では、ビジネスを始めるための計画を実際に作り発表をすることで実践的に学んでいきます。アントレプレナーシップ論という講座では、企業を立ち上げて成長させるプロセスを学ぶことができます。

また、起業の際に役に立つ資格(簿記やITパスポートなど)も在学中に取得できる講座があるというのもありがたいポイントです。

参考:アトツギ・起業家コース – 日本経済大学 福岡/渋谷/神戸 総合サイト|都築学園グループ

東京大学

東京大学では、産学協創推進本部という組織が大学発の企業に対する支援を行っています。起業や経営に関する相談を受け付ける窓口を設置していたり、インキュベーション施設を設置していたりと支援は手厚く行っています。もちろん、スタートアップに関する講義も開催されています。

また東京大学には「東京大学FoundX」という起業支援プログラムもあります。このプログラムでは年に複数回の募集があり、採択されたチームにはワークスペースの提供や資金援助も行います。

参考:起業・大学発ベンチャー支援 | 東京大学 産学協創推進本部

参考:東京大学 FoundX

まとめ

大学生での起業について、メリットやデメリット、そしておすすめの大学などを紹介してきました。

学生のうちに起業をするということは、資金や知識、経験の不足などデメリットもありますが、時間の猶予があること、失敗しても就職という道を選び直すことができることなどメリットも多くあります。

大学によっては起業に関する実践的なプログラムや講義がある場合や、起業に関して多角的な支援制度を設けている場合もありますので、大学に進学する時点で起業を考えている高校生の方はそのような支援制度が充実している大学を選ぶのも良いでしょう。

ただし、起業をするには一つの学問を学べば良いというわけではありません。学内で学べることに頼りすぎることなくどんどん実践経験を積んでいくことが成功の鍵の一つでもありますので、自分の所属する大学が起業に強い大学ではなくても諦める必要はありません。

学生起業は失敗してもその後の人生にきっと役立つ経験がたくさんできます。今回紹介したメリットデメリットを意識しつつ、頼れる支援制度をフル活用しながら挑戦してみてください。

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